クレジットカード現金化の方法でクレジットカードの現金化をする際には、専門の業者に依頼するというのが一般的ですが、仕組みさえ理解すれば自分で行うのも充分に可能です。
自分で現金化する方法やメリット・デメリットを理解した上で、業者に依頼して行う現金化との違いについても把握してみてください。
今回はクレジットカードの現金化を自分で行う方法について詳しく解説していきます。
この記事でわかること
自分でクレジットカード現金化する方法
業者に依頼して行うクレジットカードの現金化を自分でやると考えると、少し難しいようなイメージが湧いてしまうかもしれません。
しかし、「自分でやる」といっても、クレジットカードの現金化自体は至ってシンプルな方法で行えます。
まずは、クレジットカードの現金化の簡単な流れをみていきましょう。
- クレジットカードで商品を購入する
- 購入した商品を売却する
- 売却して得たお金を受け取れば現金化完了
では、それぞれのステップについて具体的にどのようなことを行うのか詳しくみていきましょう。
クレジットカードで商品を購入する
まず最初にクレジットカードのショッピング枠を利用して何らかの商品を購入します。
購入する商品としては「売却可能」かつ「換金率の高い」ものがおすすめです。
例えば、以下のような商品が挙げられます。
- ゲームソフト、ゲーム機本体
- ブランド品
- 新幹線回数券、Amazonギフト券
そのため、換金率が高い商品でなければ、現金は手に入っても結局は損をしてしまうでしょう。
例えば、10万円の商品を購入して、6万円で売却した場合、換金率は60%ということになります。
確かに、6万円の現金は手に入りますが、クレジットカード利用分の10万円は返済しなければならないため、差額の4万円分損をしてしまいます。
このような仕組みになっているため、換金率の高い商品がどんなものか調べる必要があります。
換金率80~90%ぐらいが目安にもなるので慎重に商品を選んでみてください。
購入した商品を売却する
商品を購入したら、次に売却して現金を得ます。
ゲームソフトやゲーム機本体であれば、中古ゲームショップに売却し、ブランド品であれば、ブランド品買取ショップに売却するなどしてください。
新幹線回数券やAmazonギフト券であれば金券ショップなどで売却できるでしょう。ネットから申し込めるAmazonギフト券買取業者なら高い換金率で売却することも可能です。
売却して得たお金を受け取れば現金化完了
商品を売却したお金を受け取れば現金化が完了します。得た現金を目的の用途で使用してください。
また、最終的にはクレジットカードで利用した金額を返済することも忘れないようにしましょう。
クレジットカード現金化は、ただ現金が手に入るのではなく、クレジットカードのショッピング枠を換金しているに過ぎません。
カードの利用代金をきっちり支払った段階で、現金化の一連の流れが完了します。
自分でクレジットカード現金化するメリット
クレジットカードの現金化を自分で行うメリットとしては以下の3点が挙げられます。
- 詐欺被害に遭うリスクが低い
- 自由度が高い
- 商品選びを考えれば換金率を高くするのも可能
詐欺被害に遭うリスクが低い
クレジットカード現金化業者の中には、悪質な業者も多く存在しています。
ネットだけの情報で業者選びをしてしまうと思わぬ詐欺被害に遭ってしまう可能性もあります。
「商品を購入したにもかかわらず現金が振り込まれない」といった被害の可能性もありますし、個人情報やクレジットカード番号が悪用される危険性もあります。
自分で現金化を行う分には、こういった詐欺被害に遭うリスクは回避できるでしょう。
ただし、購入した商品を売却する際に利用する買取業者についても、悪質な業者が含まれるので注意は必要です。
自由度が高い
自分で現金化を行う場合、購入する商品や売却する業者など、細かいことを全て自分で決めることができます。
トレンドに合った換金率の高い商品を利用することもできますし、近場にあるリサイクルショップに買取を依頼するなど、自分なりの方法を見つけることができるでしょう。
商品選びを考えれば換金率を高くするのも可能
自分でクレジットカード現金化をする場合、商品選びも自分で行う必要があります。
商品選びに失敗して換金率が低くなってしまう可能性もあるのですが、リサーチをしっかりと行えば換気率を高くすることも可能です。
換金率が高い定番商品やトレンドになっている商品など、高く売れる商品を自分で見極めていくことが重要です。
手続きを自分の目で見ることができる
自分で現金化をするときに購入したものを買取ショップに持ち込むという人も多いです。
買取ショップでは店頭で商品の査定や買取手続きが行われるため、すべての手続きを自分の目で確認できるというメリットもあります。
現金化業者などのネット上のサービスの場合、手続きは一切見ることができないため、不正などが行われていても気づくことができません。
そのためスタッフが目の前で買取をしてくれる買取ショップの方がより安心して買取を申し込むことができます。
またわからないことや不安なことはその場ですぐに質問できるのも魅力ですよ。
家族にバレずに現金化が可能
クレジットカード現金化業者を利用する場合、本人確認のために電話がかかってきたり、キャッシュバック方式の業者では購入した商品が自宅に送られてくるため、それらが原因で家族に現金化がバレてしまうことも少なくありません。
対して自分で現金化をする場合、店頭で買取をしてもらえば自宅に郵送物が届いたり、電話がかかってくるということは一切ありません。
ネットショップで商品を購入すると自宅に荷物が届きますが、クレジットカードは実店舗でも使えるため購入してそのまま買取ショップに持ち込むといったことも可能です。
そのため自分で現金化をすればより家族にバレるリスクを下げられます。
自分でクレジットカード現金化するときの注意点
自分でクレジットカードを現金化する際は、以下の点に注意してください。
- 即日で現金を手に入れるのは難しい
- 換金率の低い商品を買ってしまう可能性もある
- カード会社にバレると利用停止になってしまう
- 商品選びや商品の売却など手間がかかる
即日で現金を手に入れるのは難しい
自分でクレジットカード現金化をする場合、以下の全てを自分の手で行わなければなりません。
- 商品選び
- 商品の購入
- 売却先選び
- 商品の売却
現金化を行う方の中には「今すぐ現金が必要!」というケースも多いでしょう。
自分で現金化をする場合、即日で現金を手に入れるのは現実的ではありません。
クレジットカード現金化業者であれば、ネットからの申し込みで即日入金も可能ですが、自分で現金化をすると、現金を手に入れるまで2〜3日はかかってしまうでしょう。
換金率の低い商品を買ってしまう可能性もある
換金率の相場に詳しい方なら問題ありませんが、初めて現金化をする方など、商品選びの知識がなければ換金率が低くなってしまう可能性があります。
また、換金率が高いと言われている商品を購入しても、買取業者選びを間違えば予想よりも低い金額で査定される場合もあるでしょう。
スムーズに問題なく自分で現金化を行うには、ある程度の慣れも必要ですし、知識がない方は無理に現金化を行ってしまうと損をしてしまう可能性が高いので注意してください。
カード会社にバレると利用停止になってしまう
クレジットカードの現金化は、カード会社の利用規約に違反する行為です。
そのため、現金化の事実がカード会社に発覚してしまうと、カードの利用停止や強制退会といったリスクも生じます。
短期間に何度も繰り返して現金化を行った場合など、カード会社に疑われる可能性が高まってしまいます。
カードが利用できなくなるだけなら実害もありませんが、カードの利用金額が一括で請求される可能性もあります。
カード会社にバレるリスクについては、常に頭に入れておく必要がありますし、利用停止になっても問題のないカードで現金化を行った方がいいでしょう。
自分での現金化は特にバレやすいので注意!
クレジットカードによる現金化がバレてしまうとカードが使えなくなるのは現金化業者を利用した場合でも自分で現金化をした場合でも変わりません。
ですが自分で現金化をする場合、カード会社にバレやすい傾向があるというデメリットがあります。
これは、カード会社では現金化目的を警戒しているため、換金性の高い商品を購入すると目をつけられてしまうためです。
そのため少しでもカードの使い方に怪しい点が見られると、カード会社から連絡が来る可能性も十分にあります。
- 頻繁に同じ商品を購入している
- 換金性の高い商品ばかり購入している
- カードを作ったばかりで現金化をした
といった場合には特に疑われやすいので注意しましょう。
商品選びや商品の売却など手間がかかる
自分で現金化をする際には、商品選びや購入、売却といった手間を全て自分で行う必要があります。
詐欺被害に遭うリスクは低いものの、時間も手間もかかって大変なことには変わりありません。
クレジットカード現金化業者に依頼すれば、必要事項を入力して、ネット上で手続きを行うだけで現金が振り込まれます。
このスピード感と比較すると、自分で現金化を行う手間はかなり大きく感じてしまうでしょう。
もしカード会社に現金化を疑われたらどうしたらいいの?
クレジットカードを現金化する際にはカード会社に疑われてしまい連絡が来るリスクが常にありますが、自分で現金化をするときには特にそのリスクが高いです。
そのときに適切な対応をしないとカードが利用停止になる可能性もあるので、次のような対応を心がけてください。
カード会社からの連絡には必ず対応する
現金化をした後にカード会社から連絡が来ると、「現金化がバレたかもしれない」と不安になり、無視してしまうという人もいます。
ですがそれは絶対に避けてください。
カード会社からの連絡を無視すると、「この人は本当に現金化を下から電話に出ないのではないか」と不信感を抱かれてしまい、それ以降の警戒が厳しくなったり、カードの利用停止などの措置が取られる恐れがあります。
そのため必ずカード会社からの連絡には対応するようにしてください。
現金化をしたことは絶対に認めない
現金化を疑われるとカード会社から電話がかかってきますが、その時点ではあくまで現金化を疑われているだけです。
そのため電話で現金化をしたことを認めなければ、カードが利用停止になるようなことはありません。
そのときに
- いつごろ支払いをしたのか
- どんな商品を購入したのか
- いくらぐらいの商品を購入したのか
- 商品を買った目的
などを説明できると信憑性がまし、カード会社に疑われにくくなります。
しばらくは現金化を控える
カード会社が一度現金化を疑うと、その人に対してはしばらく警戒が厳しくなるため、カードの利用をより厳しくチェックされるようになります。
そのため一度でもカード会社から現金化を疑われたら、しばらくは現金化はしないようにしてください。
疑われた状態で換金性の高い商品を購入したり現金化業者などを利用してしまうと、すぐに確認の電話がかかってきてしまいます。
自分でクレジットカードを現金化した人の口コミ・体験談
カード会社にバレないかは少し心配でしたが、特に問題なく購入して買い取ってもらうことができました。
ブランド品は換金率も高いので思っていた以上に良い条件で買取をしてもらえたので満足しています。
特に商品選びはそれ次第で換金率が大きく変わってしまうので知識も必要で、慣れていないと負担になるように感じました。
初めての人は換金率が低くなる可能性もあると思うので注意した方がいいかもしれません。
かなり手間はかかりますが、自分は安く換金性の高いものを買うことができたので思っていたよりも高く買い取ってもらえました。
手間をかけてでも換金率を高くしたいという人は、自分で現金化をした方が満足できる可能性が高いと思います。
自分で行うクレジットカード現金化でよくある質問
- 自分で現金化をする場合でも身分証は必要ですか?
- はい、必要です。 買取ショップなどの商品の買取を行う業者では古物営業法で商品買取時の本人確認が義務付けられています。 本人確認がない業者は危険な業者の可能性が高いので利用しないことをおすすめします。
- 自分で現金化をして逮捕されたりはしないのですか?
- クレジットカードの現金化は方法に関係なく法律違反にはならないため、逮捕されることはありません。 ただし自分で現金化をする場合でもカード会社の利用規約違反にはなります。
- 新幹線の回数券は換金率が高いと聞いたのですが本当ですか?
- はい、新幹線の回数券は需要も高いため高額買取に期待できます。 ですが新幹線の回数券は現金化に利用されることも多いため、カード会社の監視も厳しくあまりおすすめできません。
- 自分で即日で現金化をすることはできないのですか?
- 店頭でクレジットカードで商品を購入し、それをそのまま買取ショップなどに持ち込めば即日で現金化をすることは可能です。
まとめ:自分で現金化するより業者に依頼したほうが楽
クレジットカードの現金化を自分で行う方法はありますが、メリットに対してデメリットが目立つといえます。
自分で現金化を行う自由さはあるものの、やはり時間や手間がかかりますし、現金化を行うに当たって知識も必要になってしまうでしょう。
やはり手早く現金を手に入れたいのであれば、クレジットカード現金化業者に依頼するのがおすすめです。
- ネットから申し込める
- 簡単な手続きで現金化が可能
- 即日入金にも対応
- 換金率も安定して高い
急に現金が必要になる事態に遭遇することはよくあると思いますので、クレジットカードの現金化について詳しくなっておきましょう。