自分は大丈夫。

そんな呑気にクレジットカードの現金化サービスを利用している人は意外と多いのではないでしょうか。

クレジットカード現金化を利用するにあたってまず知っておきたいのが、そのリスクです。

何となく利用している人も多いですが、自分自身を守るためにも必ず知っておかなければならないことです。

ここではクレジットカード現金化のリスクについて解説します。

クレジットカードの現金化にはリスクは付きまとう

便利で気軽に利用することが出来るクレジットカードの現金化サービスですが、クレジットカードの利用停止だけでなく、自己破産や債務整理がしにくくなるというリスクが付きまといます。

クレジットカードが使えなくなることも

クレジットカードの現金化は違法にはなりませんが、クレジットカードの利用規約に違反することがあります。

多くのクレジットカード会社は基本的にクレジットカード現金化はしないようにと利用に呼びかけていて、現金化したことがバレてしまうと最悪の場合、利用停止になることもあるのです。

また一定期間の利用停止処置の他に、クレジットカードの利用を永久に禁止されることもあります。

サービスを利用する前には必ず利用規約を読み、違反する行為では無いことを確かめて申し込むようにしましょう。

自己破産や債務整理がしにくくなる

クレジットカード現金化を利用していると、自己破産や債務整理が出来ないケースがあるので注意です。

クレジットカードの現金化は破産法第252条の「免責不許可事由」に該当します。

その場しのぎの現金化は経済的に逼迫しているのに破産手続きをわざと遅らせていると判断され、自己破産や債務整理が出来なくなるケースがあるのです。

必ず出来ないというものではなく、出来なくなることもあるということを覚えておきましょう。

まとめ：リスクを知ることは自分を守る

何がダメで、どのようなリスクがあるのか事前に知ることでトラブルに発展するのを未然に防げます。

クレジットカードの現金化を行う前にはきちんとリスクも頭に入れておいて、リスク回避をしながら上手く使うことが大切です。

自分を守れるのは自分だけです。

リスクのことも考えながら行動しましょう。